三郷町立図書館の見学に行ってきました！

三郷町立図書館の協賛企画第2弾として、平成28年3月12日（土）に、学生図書委員3名と、教員、事務員の計5名で三郷町立図書館の見学に行ってきました。

館長補佐が、開室フロアのみだけではなく館内の色々な場所を案内して下さり、普段関係者以外は入れない、書庫や返却ボックスルームなども見学させていただきました。

図書館（図書室）では、書籍に分類番号を付与して、場所を特定する工夫がされています。本校の図書室も、日本看護協会の図書分類を使っています。三郷町立図書館でも、分類法による本の分類がなされていましたが、書籍の種類によって分類番号の桁数を変えていたり、子ども向けの本には、分類の目印となるシールを貼っていたりなど、さまざまな工夫がされていて、凄いと感心することしきりでした。

書庫では、除湿器を365日フル稼働で運転していることで、書籍を守っていることを知りました。本校の図書室には、もともと空調がなかったのですが、4年ほど前にエアコンが設置され、今年度には除湿器も入りましたので、活用していきたいと思いました。

また、三郷町ゆかりの方のコーナーの設置、郷土史などの貴重な資料の公開、イベントや行事の積極的な開催と、三郷町立図書館の活動の幅と内容に感嘆させられっぱなしでした。

さらに、OPACを学生図書委員が操作し、館長補佐が操作方法や見方の説明をして下さいましたので、見学に参加した学生図書委員から学生みんなに広めてもらって、資料検索にうまく活用していってほしいと思います。そして、少しでも多くの学生が、良い本と巡り合い、活力にしていってほしいと思っています。

なお、ハートランドしぎさんの全面協力によって出版された書籍、「認知症とともに生きる； 2016/1/27；　山村 基毅 (著)」を三郷町立図書館に寄贈し、新刊コーナーにポップと共に置いていただいております。皆様、ぜひ三郷町立図書館に足をお運びいただき、お読みいただければと思います。

　最後に、三郷町立図書館の職員の方々、お忙しいところお時間を割いていただき、親切に対応してくださいまして、本当にありがとうございました。この見学から得られたことを、本校の図書室の活動にも役立てていきたいと思っています。

みなさま、図書室の今後の活動にも注目していただき、応援の程よろしくお願いいたします。