HEARTLAND SHIGISAN NURSE COLLEGE

学校紹介

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学校評価

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学校評価とは

学校評価とは、ハートランドしぎさん看護専門学校が、学校活動全般について 自己改革を行うとともに、教育の質の向上を図り、学校の設置目的を達成するために行う評価のことです。学校評価は教育機関としての機能を包括的に判定する学校運営評価と、学生及び教員による教育方法と内容の評価である授業評価からなっています。それぞれの評価内容は下図の通りです。

2020年度の取組

令和2年度は重点目標を引き続き「教育課程・教育活動」としています。第5次カリキュラム改正に向けて、教育課程の編成の取り組みや、快適な学校生活への支援として、学校・学生寮の設備の修繕工事に取り組んでいます。

学校評価における評価結果

学校運営評価レーダー

学校運営評価の活用
学校運営評価は、学校活動全般について全教職員が自己評価し、次年度の改善に活用しています。

学校運営評価総括表

学校運営評価では、9分野52項目について各5段階評価を行い取り組みの改善を図っています。

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評価

内容
学校経営 教育課程
教育活動
入学
卒業対策
学生生活への支援 管理運営財政 施設設備 教職員の育成 広報 地域との連携
平均値 4.1 3.9 4.1 4.0 3.8 3.8 3.8 3.8 3.8

令和元年 4月実施

令和元年度学校運営評価結果(一部抜粋)

評価項目 評価 評価の高かった事項
学校経営 4.7
・学校運営及び評価の結果を学校関係者以外に、何らかの方法で公表しているか。
教育課程
教育活動
4.6
・教育目標に、養成する看護師が卒業時において持つべき資質を明示しているとともに、卒業時の達成状況を分析しているか。
入学卒業対策 4.5
・卒業生の関連病院への就職率を高めるよう努めているか。
学生生活への支援 4.4
・学生の心身面での健康管理体制が整っているか。
管理・運営財政 4.5
・学生・非常勤講師や教職員の個人情報の保護について、考慮しているか。
施設・設備 4.2
・学生のために、休息、親睦及び交流等を行うための設備が設けられているか。
教職員の育成 4.4
・学校の抱えている課題を踏まえた職場内研修を行っているか。
広報 4.0
・学校の存在を周知するため、ホームページ・携帯サイトを始めとした積極的な広報活動をしているか。
地域との連携 4.2
・地域との協力関係が確立されている。

授業評価の活用

授業評価は、各授業単元の終わりに学生から回収した授業評価アンケートをもとに授業内容の質等の向上に活用しています。

全授業結果の評価平均 令和元年度

以下評価コメント(抜粋)

  • 普段から先生方の熱心な御指導の賜物だと思いますが、授業で訪問するたびに「本当に良い学校だなぁ!」とつくづく感じております。さらに、より良い学校にする為にアンケートの活用方法を工夫されると良いかもしれません。例えば現在の強みを更に伸ばす為に「良い」と評価した人に具体的にどんな点が良かったのか記載してもらったり「普通」と評価した人は本音では不満足だと見なして記載してある事を詳細に検討してみたり、アンケート自体を学校のポリシーの浸透の場と捉えて質問項目自体を変えてみたり、アンケートの回数を増やしてみたり等々。これから益々発展されることを心より願っております。

  • 実習指導者の評価において「実習記録を実習中に指導できた」「指導に専念することができた」の項目が低く臨床現場として指導に専念できず申し訳ない、と同時に指導者のモチベ―ションを考えると、何とか指導に専念できる職場環境が作れるよう看護部としての共通課題としたい。

  • 当院で働いている1~3年目のアンケート内容を拝見しました。精神、老年分野では専門であるはずの当院内で本人たちの自己評価が低下傾向にあることは学校教育だけでなく、グループ内での課題であると痛感しました。結果に対しても理由がわかっていないとのことであったので病院内の教育委員を巻き込みながら取り組むべき事案であると考えます。

  • 実習後半から学生の満足度が上昇している結果については学生自身が成長していると実感できているためだと思われるのでポジティブ評価であると感じます。問題は実習前期の実習でどのようにかかわり、くじけることなく看護の楽しさを感じてもらうのかを検討する必要があると考えます。振り返りにもある指導者の自己評価が低い要因として、指導者は現場で学生へ指導し、学生は指導を受けて記録内で展開し、教員は記録を見て指導、評価する構図になっているためだと考えます。指導者は指導へのフェードバックが受けれない事、指導者の指導の意図が学生と教員に正確に伝わっているか不明瞭なことが考えられます。学生も指導者、教員の指導の板挟みになっていると感じます。より少ない時間でより良い情報共有方法を検討していく必要があると考えます。学生、指導者共にタイムリーな指導の不足が問題であると考えられていることは時間の制限があるとは思いますが検討課題であると考えます。

    (卒業生代表)

  • 精神看護や老年看護の魅力の違いに関して2年目、3年目の到達度の違いがあるのは3年目でプリセプターを経験することになり、意欲も知識も増すためではないでしょうか。個々の意欲や認知の違いはあると思うが、現場としては精神科看護に魅力を感じてもらえるような関わりや指導も検討していかなければと感じています。「自主的に学習できるようになったか」「自己の課題を見出し、継続的な学習をする姿勢を身につける事ができたか」についても、学習の必要性を感じても行動が伴っていない状況があります。ナーシングサポートやクリニカルラダーなど環境を整えても自分たちは受け身であり自主的な学習計画性がない状況です。

  • 「学生の評価に対して指導者の評価が低く達成感がないのでは」とあるが、学生からの直接的な反応がないためか、理解してくれたのか指導できていたのかと不安な部分もあっての評価ではないか。実習中や実習後に学生の変化や指導の評価も共有していただけると、確かに達成感を感じられると思いますので、宜しくお願いします。

  • 学習面は全国では単位が取れず留年が決定している所もある中、実習場所の確保・オンライン授業(寮でのWi-Fi環境の設備)などで、留年することなく学べている状況は、保護者として安心しているところです。

  • 10年連続国家試験100%合格は達成できなかったのはとても残念ですが、学生や3年保護者にかかるプレッシャー少し軽減されたのかと…。この不合格者だった学生は、どのようになるのか。このことをナイマスとせず、説明会などで話してもらえると、不安軽減の1つになるのではないかと思います。

    (在籍学生保護者)

  • 本校は、遠く離れた学生が多いと思います。卒業後、3年のアンケートでは、母体病院での様子がよくわかります。では、4年目以降の卒業生は今、どんな病院で働いているのか…。少し興味があります。『全国に散らばった卒業生は、このような場所で活躍しています!』など紹介いただけると、受験を考えている子の知っている病院があったとき、身近に感じてくれるのではないかと思います。

  • ハートランド看護専門学校では、老年の実習もあり生徒達も「高齢者」に対するイメージがだいぶ変わってきたように思います。元気高齢者を増やす仕掛けづくりや、なぜ必要なのかを考える事ができてきてはいますが、それが制度にどのようにつながるかは、なかなかイメージがつきにくく、地域の社会資源の理解も不足しているように感じています。就職し、病院に入ってしまうとなかなか地域の課題や社会資源に関わることは少なくなってきますので、学生の間にしっかり学びを深めてもらいたいところです。まだまだ、コロナ禍の中でのカリキュラムは大変とは思いますが、頑張ってください。

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