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私たちは12月13日に劇団四季のライオンキングを見に行きました。
私はライオンキングが大好きなので、とても楽しみにしていました。
そして待ちに待った当日、会場は私が想像していたよりも小さく感じました。しかし劇が始まるとステージだけでなく観客席にまで劇団員の方がいて、会場中に歌声が響きわたり、まるで別世界にいるような感覚になりました。
劇団員の方たちはみんな表情がとても豊かで、声のトーンも場面によって異なり、感情がすごく伝わってきました。見ている私たちも楽しくなったり悲しくなったりして、涙を流している学生もいました。言葉で表す言語的表現だけでなく、表情や声のトーンなどの非言語的表現も相手に伝える上で大切な要素であると実感しました。そして、看護の場面において、患者さんの非言語的表現を読み取って患者さんとの関わりの中で生かしていきたいと思いました。
演技も素晴らしかったのですが、セットや衣装も芸術的に作られていました。また、照明や生演奏されている方もいて、このライオンキングという劇は舞台に立っている人だけでなく見えないところで動いている人がいるからこそこんなに素晴らしい劇を作り上げることが出来るのだと実感しました。私たちが目指している看護師という職業もいろんな職種の人たちと協働するチーム医療です。今回のことを通してチームで協働してやり遂げることの大切さ、素晴らしさを感じることができました。
浦田瑞稀
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