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7月に2日間の基礎看護学実習Ⅰ-①がありました。基礎看護学実習Ⅰ-①に行く前にペーパーシミュレーションを行いました。ペーパーシミュレーションは架空の患者さんの限られた情報の中から全体像を描いていくという初めての経験で難しかったですが、実習でどのような情報を収集すれば看護の視点で患者を全人的にとらえることができるのかが分かりました。また、初めての実習という不安や緊張も少し和らいだと思いました。実際にコミュニケーションをして情報収集するのも大切なことですが、事前学習で病気について調べ、そのことから何を聞きたいのかが分かり、スムーズにコミュニケーションが行えたのでコミュニケーションは事前学習があってのことだと実感しました。ペーパーシミュレーションや事前学習をすることから、実習が始まっているという意識を持つべきだと思いました。
2日間の実習を通して気付いたことは、自分自身が不安な感情を持ってしまうと患者さんにも影響してしまうということです。つまり患者さんとコミュニケーションをとる際には、リラックスした雰囲気を作り出すことでたくさんの情報収集ができるこということに気付くことができました。私の中で一番良いコミュニケーションのとり方だと思ったのは、担当看護師さんに教わった「患者さんになった気持ちで会話してみる」ということです。患者さんの気持ちになることは難しいことですが、これを意識することによりスムーズにコミュニケーションがとれました。
たった2日間だけでこれほどのことを学ぶことができ、いい経験になりました。またグループワークで様々な意見を聞くことにより自分の考えが広がったり、新しい考えを持ったりすることができました。
患者さん相手のコミュニケーションの難しさ、大切さを実際に知ることができ、また自己課題もたくさん見つけることができたので、次に生かしていきたいと思いました。
1年生 Y.F
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